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私の仕事

経営企画

勝田 聖也

Katsuta Seiya
経営企画部 経営企画グループ
2014年入行

[プロフィール]
2014年に入行後、2店舗での渉外担当を経て、経営企画部経営企画グループへ。そこでは銀行全体の「業務方針の策定」を行い、それを伝達するための「支店長会議の企画・運営」、銀行外部に経営方針を伝える「機関投資家向け決算説明会の運営」を行っている。

変わるものと、変わらないもの。
変革の大きな波の中で
成長の方向へと舵を切る。

銀行全体が進む方向性の舵取り役として、
現場の声を集約し、経営課題を
可視化する。

「業務方針の策定」とは、文字通り銀行全体の経営方針・業務方針を策定し、それに照らした業績評価を行うこと。いわば銀行全体の進む方向性を決定する舵取り役です。経営陣の想いだけでなく、より現場に近い声がボトムアップ的に経営に反映されるケースも少なくありません。全社的に意見を集約し、それぞれが経営課題として認識しているテーマを可視化して提案。サステナブルな経営を目指して、職位を問わず議論できるところに、面白さややりがいを感じています。

また、そうして策定された方針を具現化するために、現場責任者の議論の場である支店長会議の企画・運営も担当しています。より活発な意見が交わされるためには、支店長に議題をできるだけ分かりやすくお伝えする必要がありますし、そのために議題の内容や順番を検討したり、ある議題について特定の方にお話しいただいたりと、会議全体の流れを含めて企画していきます。自分の業務が銀行の経営にダイレクトに繋がるだけに、責任を感じる反面、やりがいもあります。

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伝統的な銀行業務から新たな事業
領域へ。
変革期を成長の機会と捉える。

2021年11月に改正銀行法が施行されました。従来の規制が大幅に緩和され、新たに8分野の事業領域に銀行が参入できることとなりました。これにより、業務の範囲も大幅に拡大。従来の伝統的な銀行業務から新たな事業領域へという流れが加速していくと思います。しかし、それは当行だけでなく、銀行業界全体にとって機会が拡大するということであり、同時に今まで以上に競合が激しくなることも予測されます。私は、こうした変革期こそ、銀行のあり方や地図を塗り替える絶好の機会だと考えています。

そうした中、これまで当行が金融業務を通じて得た「お客さまや地域の信頼」という強みを活かしながら、経営人材の紹介やICTコンサルティングなど、新たなビジネスにチャレンジできるのは、地域銀行の魅力であるとともに、大きな成長機会にもなると思います。当行では、人財育成を重視した研修制度に加え、OJTにも注力し、若手のうちから裁量権のある仕事を任せてもらえます。意欲的に幅広い業務にチャンレンジできる環境は整っているように思います。

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時代が変化しても、変わらないもの。
「お客さま・地域社会」を起点に
考えるスタンス。

そうした変革の時代においても、変わらないものがあります。それは、常に「お客さま・地域社会」を起点に物事を考えるというスタンスです。私が渉外担当であった時、事業承継の案件を担当したことがあります。「何がお客さまのために最適なのか」周囲の協力を得ながら、持株会社を活用した株式移転スキームを提案。結果的に、事業承継に成功し、お客さまから感謝の言葉をいただいた時は、京葉銀行の行員になって本当に良かったと思いました。

私の業務の根底にあるものは、その時の経験であり、想いです。そうした「お客さまや地域社会」との間で蓄積した信頼関係こそが、京葉銀行の土台を支えています。これからは、私たちの世代が、当行の良き伝統を継承しつつ、従来型の銀行業務の垣根を越えて、柔軟な発想を持って新たな領域に積極的にチャレンジしていきたい。そうすることで、「お客さまを笑顔に、地域を元気に、お客さまからの感謝が従業員の誇りや自信に」という成長の好循環を実現し、多くのファンに支持される企業にしていきたいと考えています。

TIME TABLE

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8:15 出社。メールチェックや情報収集、現在手掛ける案件の進行状況を確認。
8:30 朝礼。連絡事項の確認。
10:00 行内の各部署から集まる社内会議の事務局として、運営業務。
13:00 現在取り組むべき経営課題についての資料作成。
15:00 部内で今後の進行についてミーティング。
18:30 退社
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