Our Challenge チャレンジの最前線

久保田 俊弘

Kubota Toshihiro
営業企画部
IT戦略グループ
2001 年入行

城﨑 理沙

Johzaki Risa
人事部
人事管理グループ
働き方改革推進チーム
2007 年入行

秋葉 洋平

Akiba Youhei
法人営業部
法人営業グループ
ソリューション営業
チーム
2002 年入行

Our Challenge

チャレンジの最前線
~変わらないもの/変わり続けるもの~

未来への取り組み座談会

時代の最前線で
チャレンジを語る

労働人口の減少、高齢化の進行など経済を取り巻く環境の変化に伴い、銀行を取り巻くビジネス環境もまた急速に変化しつつある。コロナ禍や金融市場の変動は、企業の収益構造や事業計画、働き方まで大幅な変化をもたらした。
IT戦略・働き方改革・ソリューション営業。それぞれ京葉銀行が取り組む経営課題の最前線で働く3人。彼らは何を目指し入行し、現状をどのように分析し、取り組んでいるのか。そして、そんな彼らの描く未来図とは。京葉銀行の「変わらないもの」と「変わり続けるもの」について、それぞれの立場から語ってもらった。

【Choice motive】

京葉銀行のどこが魅力でしたか?

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〈城﨑〉
普段は何気なく利用していますが、行内に畳みでくつろげる場所があるのはいいですね。こういった憩いの場所を作るというのも当行らしい魅力の一つだと思いますが、秋葉さんはどんなところに魅力を感じて入行を決めたのですか?
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〈秋葉〉
出身地でもある千葉県で、形に残る仕事ができることが魅力でしたね。千葉県は産業のバランスが良く、都心のベッドタウンという立地の優位性があります。また、交通インフラが整備されているという利点もあります。経済の中核的存在である銀行の仕事は、そうした様々な業界と関わりが持て、そこで自分のスキルを上げることで、地元を中心に広く社会に貢献する仕事をしたいなと考えていました。
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〈城﨑〉
私の場合、一番は人の魅力。最初から金融業界を目指していたわけではありません。しかし他のどの企業の時よりも、京葉銀行の面接が自分らしく自然体で話ができました。これは当時の面接官の人柄ゆえです。学生の話に真剣に耳を傾けてくれる姿に惹かれました。実際入行してみて思うのは、この選択が大正解だった、ということ。私がこれまで仕事を続けてこられたのも、これからも勤めていきたい、と思えるのも人間味あふれるかっこいい上司や先輩、仲間がいるからです。日々お世話になっている人、これまでお世話になってきた人に恩返しするためにも成長したいと思います。
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〈久保田〉
仕事を通していかに自分が成長できるか。それが私の重視した点でした。特に金融という、専門性の高い知識を身に付けられる銀行は、自分のスキルが上がることで、家族をはじめとする周囲の人や、社会にも貢献できるのではないかと。チャレンジできる機会の多い仕事だと感じましたし、実際、そうしたマインドを持った方の多い京葉銀行は、お互いに切磋琢磨し、刺激も多いと感じています。
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【Market environment】

京葉銀行を取り巻く環境の変化を
どう捉えていますか?

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〈久保田〉
労働人口は減少傾向にあり、千葉県の人口も2030年には20万人以上が減少すると予測されており、高齢化も一段と進んでいきます。そうした市場環境の変化に加えて、私の業務でいえば、デジタルの世界は進化の速度が速く、例えばSNSでも従来型のものに「メタバース」「Web3」「NFT」などの新しい概念が取って代わるかもしれません。あらゆることにアンテナを広げ、トレーニングする必要のある時代だと思います。
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〈秋葉〉
市場環境の変化に応じて、企業のニーズも多様化しているように思います。銀行も従来のように、ファイナンスだけ対応すればいいという時代ではなく、企業の抱える悩みや課題への対応力の重要性が増しているように思います。2021年に法改正が行われ、銀行の業務の規制が大幅に緩和されました。今後は、他の銀行だけでなく、システムやコンサルといった他業界との競争にもなるでしょうね。
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〈城﨑〉
私の業務の観点でいえば、人口減少の中で労働力を確保するためにあらゆる背景を持った多様な人が就業継続できるような職場環境を整えることが必要となりました。多様な発想力を持った人材は企業にとっては資産である、と考えられますが、同時に限られた時間の中でいかにパフォーマンスを上げるか、生産性の向上が個人にも企業にも乗り越えるべき課題です。
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【Effort details】

そうした状況にどのように
取り組んでいますか?

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〈秋葉〉
私は現在法人を対象にソリューション営業を担当していますが、後方支援がメインだった従来の本部とは異なり、お客さまに直接お会いして、オーダーメイドのスキームを提案しています。各エリアの中核ともいえる法人のお客さまが中心ですが、そこで提案したスキームを、汎用性の高い商品にすることで、より幅広いお客さまに活用していただくことにも取り組んでいます。
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〈久保田〉
お客さまの声に耳を傾けるという点では、私の仕事も同じですね。私はインターネットバンキング・アプリ・ホームページなど、IT業務を担当しています。利便性だけでなく安全性も担保した、お客さまのお役に立つサービスを提供するためには、ニーズに耳を傾けることが不可欠です。デジタルの業務では、お客さまの声は数字という形で伝わってきます。改善の結果が数字に反映されるのは、やりがいに繋がりますね。
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〈城﨑〉
私が耳を傾ける対象は当行で働く人の声です。従業員満足度調査をはじめ、ストレスチェックやパルスサーベイなどから出た意見をもとに制度の見直しや施策の企画を行い、全員が安心して前向きに仕事に取り組める職場環境作りに取り組んでいます。
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【Vector】

これから目指していくことは?

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〈城﨑〉
中期経営計画の中でうたっているように「成長の好循環」を目指しています。行員が成長することにより、お客さまを笑顔にできる。お客さまが笑顔になるということは地域が元気になる、ということ。地域が元気になると私たち行員のモチベーションが上がり、更なる成長を生み出す。これを「成長の好循環」とうたっています。
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〈久保田〉
今後は、人材育成が重要な課題になっていくと思います。DXを推進すると同時に、私の所属するITの専門部署のみならず、行内全体でデジタルスキルを持った人材を育成することで、それぞれの立ち位置からノウハウやアイデアを発信して刺激し合い、共に成長していきたいですね。これはITに限った話ではないと思います。
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〈秋葉〉
私もそう思いますね。銀行も多様なニーズに対応する中で、銀行以外の業種とも競合していく時代。その中で、より成長していくためには、当行の強みである「お客さまとの信頼関係」をより深めて、顕在化している課題だけではなくて、潜在する悩みや課題を掘り起こして、ソリューションを提案していく必要があります。それを実現するためにも、専門的な知識を持った人材の力は欠かせませんね。
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【Most important】

そのために重要だと考えること。

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〈秋葉〉
当行が未来に向かって成長していくためには、私たち一人ひとりがスキルアップし、成長していかなくてはいけない。しかし、変わってはいけないものもあると思っています。「お客さまのために」という視点を持ち続けることです。時代の流れが変わろうが、事業領域が変化しようが、その点がぶれなければ変化には自在に対応できるのではないかと思っています。
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〈久保田〉
同感ですね。IT分野で働きながらこういう言い方をすると不自然かもしれませんが、デジタルという言葉に踊らされないように仕事をしようと思っています。デジタルは、あくまでも銀行とお客さまを結ぶ手段であって、一人でも多くのお客さまに京葉銀行を認識していただき、お取引いただくためのもの。そこから、当行の強みでもある営業、対面でのクロージングに繋げていくことが目標ですね。
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〈城﨑〉
そうですね。結局は、人材なのだと思います。働く環境の整備や共通認識を育てても、仕事の楽しさは誰かに与えられるものではなくて、それぞれ自分で見つけていくものだと思います。仕事を通じて何を楽しむか、そのために自分をどう成長させていくか。自律的成長が欠かせません。そうしたマインドを持った人が集まっているからこそ、それがお客さまにも伝わるし、お客さまに喜んでいただける仕事ができるのではないかと思います。
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