金融犯罪・セキュリティ
2024/11/11
インターネットバンキングによる金融犯罪にご注意ください
インターネットバンキングのパスワードなどを盗み取り、口座から勝手に預金を第三者に送金する、インターネットに偽の警告画面を表示してインターネットバンキングによる送金を要求するなどの犯罪が、全国的に多発しています。
被害を防ぐためにも、手口と防止策を知り、対策を取りましょう。
被害に遭わないために
- インターネットバンキングの利用情報(ID・パスワードなど)の伝達や入力は絶対に行わないでください。
銀行から、お客さまのインターネットバンキングのID・パスワードなどの入力を求めるメール(SMS)をお送りすることはありません。
- 身に覚えのないメールや不審なメール(SMS)が届いたら、速やかにメール(SMS)を削除してください。
特に、利用者の不安を煽るような件名・本文のメール(SMS)に注意してください。
- 警告画面に表示された電話番号等には絶対に連絡しないでください。また、指示されたアプリやソフトウェア等をダウンロード・インストールしないでください。
ウイルス対策ソフト等の導入やOS・ソフトウェアを最新の状態に保つことが防止対策につながります。
犯罪の手口
- 認証情報の不正取得によるインターネットバンキングの不正申込
還付金受取りのための必要手続きを名目として、お客さまの口座番号や暗証番号などの情報を聞き出し、お客さまに成りすましてインターネットバンキングを申し込むなどして、預金が不正に送金されるもの。
- メールなどを利用したフィッシング
銀行を装った偽メールを送るなどして、銀行のログイン画面を精巧に模倣した偽のホームページに誘導し、インターネットバンキングのIDやパスワード、取引に必要な認証情報を入力させて取得し、預金が不正に送金されるもの。
- サポート詐欺
パソコンやスマートフォンに「ウイルスに感染している」などの偽の警告画面を表示して、インターネットバンキングによる送金を要求するもの。
偽の警告画面を信じさせ、偽のサポート窓口に電話をさせることで、電話口に出た修理業者を装う犯罪者にパソコンやスマートフォンの遠隔操作用のソフトをインストールさせられます。その後、犯罪者が修理代金を請求し、その支払いのために自らインターネットバンキングにログインしたところ、遠隔操作により不正な送金が行われるなどの手口が確認されています。
- ウイルスによるIDやパスワードなどの認証情報の不正取得
改ざんしたウェブサイトの閲覧のほか、添付ファイル付きの電子メールやショートメッセージ(SMS)などからウイルスに感染させ、精巧な偽のログイン画面を表示させてインターネットバンキングのIDやパスワードなどの取引に必要な認証情報を入力させて取得し、預金が不正に送金されるもの。
京葉銀行からのご案内
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詳細につきましては、一般社団法人全国銀行協会ホームページをご確認ください。
( https://www.zenginkyo.or.jp/hanzai/7316/)