京葉銀行を選んだ理由
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工学部に進学しましたが、地元である千葉県に貢献できる仕事を探すなかで、企業を支える銀行で働くことに魅力を感じていました。京葉銀行を選んだのは学生時代に利用した際、手続きがわからず困っていた時に声をかけてもらった経験があるから。そのときに感じた温かさを、自分も作る一員になりたいと強く思い入行しました。実際に入行してみると、理系だからこそできる仕事があり、システムから当行を支えていることで役立てていると感じています。
今、携わっている業務とやりがい
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私は現在、ATMやインターネットバンキングなどで使用される、新しい勘定系システムの開発をしています。システムを構築するために私が特に大切にしているのは、実際に利用する人の声。他部署と打合せを行い、どのように利用したいか・どのように改善したいか調査・問題の分析をすることで、利用者にとって使いやすいシステムの開発を行っています。開発が進めば、24時間365日振込を可能にしたり、店舗戦略に沿った事務サポートに活用することができます。私が開発したものが人の役に立つことに魅力を感じています。
自分を成長させた仕事
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私が今開発しているシステムに対して理解してもらうために、当行の中で「次世代推進システム推進部会」を開催したときのことです。この新システムを開発する狙いは、業務を効率化しフローを再構築することや、お客様に合わせて魅力あるサービスをタイムリーに提供する体制を整えるなど、銀行全体の運営に関わります。当日は当行の本部・各部署に内容をご理解いただくのはもちろん、1つの方針に決定しなければなりません。そのために必要な現在の課題点や改善点を事前に調査し、準備していたことで方針が定まったときは、嬉しかったですね。
この先、挑戦したいこと
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今後も「人のためになるシステム」を開発していきたいです。どのようにすればお客様や支店の方にとってより便利なものになるのかを常に考え、愛着を持っていただけるシステムの構築を目指していきたいですね。システムから当行の経営戦略を支えられるよう、ニーズを引き出し、様々な部署と連携しながら課題を一つひとつ解決していきたいです。
学生へのメッセージ
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5年後、10年後、どんな自分でありたいか考えてみてください。そうすれば自ずと今の自分に足りないものや、何をしなくてはならないのかが見えてくると思います。さらに、やりたいことが見つかるかもしれません。銀行は文系のイメージが強いですが、当行はIT化に力を入れており理系の方も活躍できる場が用意されています。学部関係なくすべての学生に挑戦していただきたいと思っています。