確定拠出年金

メリット・デメリット
実施企業にとっても、加入者にとっても、確定拠出年金にはさまざまなメリットがあります。
しかし、その裏には当然、リスク(デメリット)があるのも事実。確定拠出年金のメリット・デメリットをしっかりと理解することが重要です。
確定拠出年金のメリット・デメリット
メリットの代表は「税優遇」と「ポータビリティ」、デメリットの代表は「運用リスク」。
確定拠出年金についての、主なメリット・デメリットは以下の通りです。
企業型年金の実施企業にとって
メリット
運用リスクを負わず、運用環境が悪くても追加拠出は発生しない
年金数理計算などの事務が不要
加入者ごとに残高管理を行い、早期に受給権を付与することから、雇用の流動化に対応できる
月々の掛金は、全額損金扱いとなる
デメリット
運用成績が好調でも、掛金負担は軽減しない
制度運営上、管理コストが高くなりやすい
企業型年金または個人型年金の加入者にとって
メリット
拠出・運用・給付時などに各種の税優遇が受けられる
加入者の考えに基づいた運用が可能であり、また、資産残高の把握が容易である
早期に受給権が付与され、資産の移管が可能なため、離職・転職しても老後資金が確保される
デメリット
運用リスクを負う
運用成果に左右され、年金受給権が確定しない
加入者自身が投資知識を身につける必要がある