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頭取ごあいさつ

取締役頭取 熊谷俊行

  平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。

  日本経済は、輸出・生産面で持ち直しの動きがみられるほか、雇用・所得環境の着実な改善を背景に個人消費も底堅さを増すなど、今後も緩やかな回復基調が続くと期待されています。一方で、人口減少や少子高齢化といった構造的な変化が一段と進展するなか、地域社会・経済においては様々な課題が顕在化しており、地域金融機関には、金融仲介機能の発揮やお客さま本位の良質なサービスの提供を通じて、 地域経済の活性化にこれまで以上に積極的に関与していくことが求められております。

  このような環境下、当行は、第17次中期経営計画「α ACTION PLAN 2018」を推進しており、平成29年度はその最終年度となります。計画の副題に掲げる『変革と実行』のもと、「地域活性化への積極的な貢献」、「将来を見据えた経営基盤の構築」、「経営管理態勢の高度化」の3つの経営課題に取り組み、当行の「次なる成長」へ繋げてまいります。

  • ■地域活性化への積極的な貢献

  当行は創業以来、「お客さま目線」を第一に業務運営を実践しており、引き続き地域密着型金融の推進を通じて、地元千葉県とともにさらなる成長、発展を遂げていくことが重要であると認識しております。法人のお客さまには、経営者との対話を通じて、事業内容や成長可能性を見極め、融資や本業支援等、経営課題の解決へ最適なソリューションを提供してまいります。 また、個人のお客さまには、フィデューシャリー・デューティー(顧客本位の業務運営)の精神に則り、多様化するニーズや利益に真に適うサービスや商品の提供に努め、安定的な資産形成を後押しするなど、質の高いコンサルティング機能を発揮してまいります。

  • ■将来を見据えた経営基盤の構築

  少子高齢化やIT化の進展等、環境変化へ的確に対応するため、お客さまが、いつでも、どこでも、便利で安心、快適なサービスをご利用いただける「オムニチャネル化」を推進してまいります。本年4月に開設した「インターネット支店」をはじめとし、非対面チャネルの一層の充実を図っていくほか、印鑑レス、通帳レス、ペーパーレスの促進により、来店時の手続負担を軽減する「次世代型店舗」を順次拡大するなど、先進的なサービスの導入に努めてまいります。また、常にお客さまへ「プラスアルファ」の付加価値を提供できるよう、専門性の高い「人財」の育成やダイバーシティを推進し、「働き方改革」を通じた生産性向上に取り組んでまいります。

  • ■経営管理態勢の高度化

  海外経済の不確実性、低金利環境の長期化等、経営を取り巻く各種のリスクに適切に対処するとともに、法令及び企業倫理の遵守を徹底し、コンプライアンスに対する意識啓発に努めてまいります。加えて、コーポレートガバナンスの強化や、CSR(企業の社会的責任)を意識した経営の実践により、持続的成長と中長期的な企業価値の一層の向上を目指してまいります。

  こうした取り組みを通じて、全てのステークホルダーの皆さまのご期待にお応えできるよう、京葉銀行グループの役職員一同全力を尽くしてまいりますので、引き続きご支援を賜りますようお願い申し上げます。

平成29年7月

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